ヴォルフガング・ライプ
豊田市美術館
どこかで　確かさの部屋		ヘイゼルナッツの花粉
巾1ｍ強、奥行き7ｍ弱、高さ3ｍくらいでしょうか、壁が蜜蝋の板ではりめぐらされた部屋ですが、空間の認識には匂いも大きな要素だと感じました。		ライプ自身が集めた花粉を展示空間の大きさにあわせて床にまかれています。
ミルクストーン
大理石の板の表面を少し削り取った所に牛乳を流し込む作品です。毎日新鮮なものに取りかえられます。		一般の方も参加してミルクを注ぎます。
表面に満たされたミルクを一面に広げます。		大理石の表面がミルクで満たされ、ミルクの鏡に人影が映ります。見事に大理石とミルクが一体になっています。